山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

終わったぁ~

今日も佳境の木材整理。昨日から始まった足場やさんです(足場作りではないけどね)。

屋根の続きを作ります、・・・バリバリバリバリ・・・

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骨組みはこんな感じ。壁を作るわけではないので、シンプルです。

波板を乗っけます、・・・よいしょ、よいしょ・・・

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「木工あるある」で波板の重石は木の塊です。もちろん、重石だけでなく、単管でもとめます。

垂木を渡してないのは、あくまで仮設なので、波板を傘釘でいためたくないからです。

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↑こんな感じ。これで板のお家が完成です。

波板を支える単管が少ないかな?まあ、もし問題があればそのとき対応しましょう。

ちなみに、作っているときは気にしていなかったのですが、水平器で水平・鉛直を測ってみたら傾いていました。

まあ、ここに住むわけではないので…。倒れるような歪みでもないですし…。

 

後に残った木工では使えそうもない板とその残骸↓

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これは来シーズンの薪になります。割るのはゆるゆると時間のあるときにしましょう。