山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

間に合わなかった

鍋の底のようなこの暑さ。

シイタケと同じように暑さに弱い私にとって、とても殺人的です。

週の初めに、次の制作の図面やシイタケのパッケージ作りなどを今週中にやると宣言しましたが、肝心の「ちょっと凝った」スツールが終わりませんでした。

というのも、次の制作の「里山チェア」の図面に時間がかかり過ぎました。

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木型のものもあるので、20枚以上あります。

これを作るのに丸2日かかりました。

1日くらいで終わると思っていたのに・・・。

CADとはいえ、描いては消してを繰り返していたので、なかなか進みませんでした。

一応、シイタケのパッケージはたたき台ができました↓

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illustratorを使おうかなと思いましたが、もう10年もやっていないのとサブスクを払うのもどうかと思ったので、CADで作りました。

印刷をかけるときに色の問題が出そうでそれが懸念です。

居酒屋スツールと一輪挿しセットはネットにアップしました。

 山乃井木工房のiichiページ

  https://www.iichi.com/shop/yamanoimokkoubou

 山乃井木工房のCreemaページ

  https://www.creema.jp/c/yamanoimokkoubou

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このちょっと凝ったスツールの磨き作業がほとんど手つかずでした。

今日も天気が良いので、というか天気が良い日しかありませんが、早速図面を描いた里山チェアの材料取りをします。

使う木はこちら↓

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コナラです。里山を代表する木で、重要な構成樹種です。

しかし、コナラはもともと用材としてあまり使われてきませんでした。

理由は今後、記載していきますが、その一つに、往々にして癖があるのです。

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使いづらいところが多くて、木取りがなかなか進みません。