山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

雨が降らない

近畿地方北部はほとんど雨が降りません。

1ヶ月前の大雨以来、一度台風が来ただけでしたが、その台風も当地ではそれほどの降水になりませんでした。

それ以外は一滴の雨すらありません。

夕立の季節ですが、これだけ夕立がないのも珍しいです。

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川の水もちょろちょろしか流れていません。

写真手前のようなたまり水のところには青々とした藻がびっしりと生えています。

山間の谷川でこれだけ藻だらけになるのも珍しい。

多くの畑に旱魃の影響が出ています。

 

制作の方は溝を突く作業のオンパレード。

こちらは吊桟の太い溝↓

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そして、底板をはめる幅の狭い溝↓

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突き切りは昇降盤でできますが、突き切らない溝はトリマーで開けます。

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1回では深さが足りないので、3回に分けて溝を開けます。

顔の近くでモーターを使っていると、暑くて嫌になっちゃうので、他の作業も並行して行います(あんまりモーターまわっしぱなしも良くないしね)。

底板の厚み・幅・長さ決めをして・・・

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サンダーをかけていきます。

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・・・今度は手がしびれる…。

トリマーとサンダーを交互に使っています。