前回の投稿で「栗の棚をいったん休止してパスタ皿に取り掛かる」とお伝えしましたが、今日から本格的な制作です。
まずは丸鑿(まるのみ)で荒彫り。・・・トントントントン・・・
手が決まっているような仕事なのでサクサク進めます。
次の鉋(かんな)がけがなるべく少なくてすむように、できるだけ凹凸はなくなるようにします。
もちろん、裏すきも忘れずに・・・トントントン・・・
栓(せんのき)は鑿のあたりがよく作業も楽でした。
欅(けやき)も鑿の造作には向く材料ですが、他の樹種に比べて硬く力が要ります。
ただ、今回の欅は糠目(ぬかめ)の柾(まさ)取りなのでこちらもサクサク進められます。
・・・トントントントン・・・
欅は栓以上に鉋がけが難儀になるので、こちらも凹凸が極力なくなるようにします。
というか、「手間のかかる仕事はあとの工程に持ち越さない」という基本的なことですが。
丸鑿の作業を終えることができました。
区切りの良いここでいったん家庭菜園へ・・・
・・・家庭菜園から帰ってきたら次は鉋がけです。
いくつかの豆鉋を使い分けて・・・サクサクサク・・・
表面を滑らかにしていきます・・・サクサクサクサク・・・
栓のほうは表面が整いました。
欅の方も全体の75%くらいまで滑らかにしましたが、ここで今日は時間になりました。