仕事場の前の国道が大阪との峠と綾部との峠で通行止めで、めっきり交通量が減っています。
台風の影響がまだまだ続いているのです。
今日は市日でしたが、私の欲しい種類の木が全くといっていいほど出ていなくて、セリが振り出す前に帰ってきてしまいました。
最近は、離れの改造に気を盗られて、制作の方は全くといっていいほど進んでいません。
この3日間、柱を少し加工しただけでした…。
欅の厨子作りはなんとなく図面も決まって、ようやく材料をとり始めました。
寸法を出して・・・、いちばん下の台から作り始めます。
というのも、この台が上手く寸法だしができなそうだったのと、上に行くほどはまだ構造の詳細が煮詰められていないのです。
一方で、欅の食籠は再び少し研ぎました。
・・・シャカシャカシャカ・・・
そして、拭き漆をしてムロの中へ↓
こちらは次回から摺り重ねになりそうです。
夕方から落花生の殻剥きを嫁さんとしました。
・・・パリパリパリ・・・
おっ、この子はもしかして↓
三つ子ちゃん
・・・パリパリパリ・・・
結構時間がかかり、3時間半ほどやっていました。
この量が2つできました。
落花生は保存ができるのでいいですね。
来年の種用に少し残して、おいしくいただきたいと思います。
漆喰の壁も出来上がりました(柱の汚れは嫁さんが時間のあるときにきれいにします)↓
離れの改造はだんだんと下の方に下がってきました。
水場を作りたいので、上下水道を引きます。
自分でやったらどんな塩梅かなぁ、今日はそのテイスティング。
・・・カツカツカツ・・・
・・・穴を掘るのはつらいものです。
塩ビ管を用意して、水糸を張って本格的に始めるのは来週からかな。
ちなみにうちは母屋が浄化槽なのです。
離れに住むわけではないから、別に自分でやってもいいよね(さすがに電気工事は業者さんに頼んだけど)。
でも、早めにやらないと寒くて穴を掘るのもつらくなるし、上水も凍ってしまう…。
離れの中では床に取り掛かるために、今まで敷いてあった畳の解体を始めました。
ひとつの本畳をバラスとこんなに藁が出てきます↓
畳って処分に出すと高くつくよね・・・。
スタイロ畳だと、そのままスタイロフォームを断熱材として再利用できるのですが、本畳はこのように活用します↓
畑の敷き藁。暖かそうでしょ。
鉋屑は野菜の阻害する恐れもあるので株元には敷けません。藁なら最適なのです。
イチゴもこの通り↓、藁マルチ。
まさに一石二鳥、ケチとエコが共存する理想の形。
欅の厨子は一応は考えているのです…。
でも細部が全く想像できず、上手く図面も描けません。
そもそも、建築的な要素を盛り込むなら「芯芯」で寸法を採るほうがいいのかやモジュールを意識した方がいいのかを考えると、大きさすら決まりません。
考えれば考えるほど、経験が浅さを痛感します・・・。
全体の構想が決まるまでまだ時間がかかりそうです。
欅の食籠は少しだけですが、進んでいます↓
・・・ペタペタ、フキフキ・・・
まあ、これだけなのですが・・・。
昨日、お隣さんにイチゴの苗をいただきました。
「近いうちに植えないとなぁ」と思っていたら、今朝、霜が降りていてポットの小さな苗がかわいそうに思えました。
Oh・・・、人間も寒さでくじけそう…。
急遽、今日、玉ねぎを植えようと思っていたところに植えることにしました。
・・・
厳しい寒さに負けずに春を迎えてくださいね。
ちなみに黒マルチではなく、敷き藁にしようと思っています。
今日の初めは玄関周辺の天井を張りました。
思ったよりも時間がかかって、壁に取り掛かれたのは11時をまわっていました。
天井で隠れていた土壁部分がひび割れや隙間がひどいので、それを埋めるための左官作業ですから、面積はさほどありません。
とりあえず20kgの漆喰を3袋用意して、さあ、始まりです。
まずは漆喰練り・・・ペタペタペタ・・・ねるねるね~るね・・・
1袋こねるには舟が小さすぎた…。うん、漆喰自体はなかかないい感じ。
・・・ペタペタペタ・・・
この漆喰は水と混ぜるだけだし、仕事がしやすいなぁ。
・・・ペタペタペタ・・・
before↓
after↓
ちなみに、私が塗ったところよりも嫁さんが塗ったところの方がきれいです。
良い天気の日中は漆喰がすぐに乾いて、かえって塗りづらいものでした。
一方で、夕方は乾きが遅くなって、日中と同じ固さでは柔らかすぎました。
・・・ペタペタペタ・・・
出だしの遅さが響いて、1袋半を塗ったところで日没コールドになりました。
漆喰の白はいい色だな、清潔で且ついやらしくない落ち着いた白い色。