山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

筋肉痛で

日曜日に山に入ったおかげで、筋肉痛が「半端ない」状態です。

でも、それごときで制作を休むのは「ぼーっと生きてるんじゃねぇ」とお叱りを受けそうです。

体は痛くとも作品をつくっていきましょう。「そだねー」。

座面の框の接着が出来たので、椅子を組みたいところですが、蟻桟の埋木を先にすることにしました。

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埋木の目地払いがこの方がしやすいのです。

「いろどりいす」がまたもやひと休みなので、スツールの方の制作を進めます。

寸法取りがすべて決まったので、仕口の加工です。

その前に墨付けですが、日曜日に制作を休んだので、さっそく罫書を間違えた…。

一日木に触れないと感覚が鈍るのは、私がまだまだ「徒弟」だからかな。

・・・え~っと、枘穴をあけます。

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曲線がないシンプルな作業が続きますが、枘・枘穴が多いので、どしどし仕口の加工をしていきます。

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↑これは「地獄」ではなくて単に胴付の途中だからですが、だいぶ機械仕事が続きます。

ところで、昨日・今日はこの時期としてはとても気温が高くなりました。

機械類が結露するので、とってもとっても困ります。