山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

もう夏が来たのかな

4月だというのに、日中は半袖でも暑いです。

もう夏が来たのでしょうか。

なんぼ何でも夏の訪れが早すぎやしませんか。

もしかして、もうすぐ一年中「夏」な世界になるのかな。

 

箱の制作は断続的に接着を進めてきました。

並行して、上下の目違いをとることも進めています。

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あと、底の四方桟(重ねるためのもの)も材料をとり、サンドペーパーをあてました。

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一方で、次の制作のために木材を出してきました。

欅(けやき)の柾板です↓

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ただこれは四方柾ではなく、芯去(しんさり)の柾なのです。

芯去とはいえ、この丸太はややひねていたので、芯もくねくねしています。

というか、正確に表現すると、芯もくねくねしているので、繊維も並行ではなくやや曲がっています。

とりあえずは白太(しらた)と残っている芯とその割れを取り去り、フリッジにしました。

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そば屋のようだ

道具の関係で、4個ずつ接着・固定しては待ち、また接着の繰り返しで積み木の箱を制作しています。

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だんだんと箱が溜まっていき、作業台がそば屋の厨房のようになってきました。

今流行りのモリ・カケで言ったら断然、モリ、盛りそばしかありません。

一方で、待っている間は久しぶりに手作業で図面を描いていました。

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まっさらな紙に地平線を描いて、大まかな正面図と側面図の配置を考えて垂線を引いて図面を描き始めるのは心が洗われるような新鮮な気持ちになります。

・・・まあ、カレンダーの裏紙で、適当な図面だけどね。

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箱の組み立て

今日は消防の活動があるはずでしたが、雨で中止になりました。

みんな入ろう消防団。・・・田舎ですから。

積み木の箱は磨きをして、組み立てに移りました。

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道具の数が限られているので、数個ずつしか接着できません。

固定しては他の作業をしての繰り返しです。

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今日一日で接着できたのはこれだけでした。

ここで思わぬ時間がかかってしまいそうです。

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絵のないサンダー

やっぱりサンダーをかけていきます。

ところで、今回の積み木では仕上げ鉋をかけていません。

サンダーを強めにあてて「ナイフマーク」もとっています。

木工作家の皆様ごめんなさい。

岩井は暗黒面に落ちました。

私の才覚と運動神経ではストーム〇ルーパーは無理なので、せめてそのネジにでもなります。

ストーム〇ルーパーは屋外型なので、きっとマイナスネジでしょう。

・・・

「あなたになっていただくのはネジです」

「そんなのあんまりだっ」

テツ〇ウもびっくりです。

こちらのネタはだいぶ古すぎたでしょうか。わかる人は年齢層が少し高めかな。

・・・

雑談が長くなりましたが、限られた時間と労力と資源を勘案し、適時適切に配分して有効利用するのは大切なことです。

そして、ただひたすらにサンダーをあてていきます。

側面と木口(切り口面)は工夫しないとうまく磨けません。なかなか難しいな。

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♪木の積み木ぃ~、仕掛から~完成にかわるぅ~、壊れかけのサンダぁ~

・・・ブぅブブウィーーーン・・・

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積み木の方は全部かけることができました。

・・・ブゥブビブゥウィーーーン、ブブヒーーウひヒーーー・・・

今はやりの絵本のように絵ではなく擬音・擬態語で表してきましたが、壊れかけたサンダーの音がさらに怪しくなってきました。

♪僕のサンダーは過労でぇ~、画期的な音になりぃ~、とても聞きにくい音を~、ぐっと聞きにくい音にして磨いた~

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再び解体してみました。

前回は固着していたためにプーラーで外したのでわからなかったのですが、回転体のシャフトとカムがゆるゆるになっていました。

とりあえず動かないと困るので、とんでもなく応急処置で紙を挟んで緩まなくして再び作業を再開しました。

・・・ブブヒーうぃーーン・・・

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箱の方は組み立ててからではできない内側の磨きだけをしています。

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埃と音とわたし

♪もうすぐ出来上がる積み木のため~・・・

最近、他の人のミニサンダーを使うことがあったのですが、うちのよりもずっと静かでおとなしく扱いやすい。

もしかして、うちの(ミニサンダー)壊れてる?

♪君と前々々・・・←この前もやったからもういいよね、すみません。

う~ん、改めて使ってみると、やっぱり大きな音とすごい振動で材料も飛ばされる…。

自分のしか使ったことがなかったのでわからなかったけど、壊れていることは当選確実なようです。

一応、解体してみたけど、わかったのはカーボンブラシが恐ろしく取り換えづらいことくらいで、原因はよくわかりませんでした。

 

作業の方は、まずは箱の側板の底板をはめる溝付き。

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昇降盤ではないので、4回ずつ通すという効率の悪さでした。

そして、積み木の磨き作業。

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・・・ヴヴヒィイぃ~、ビヴヒぃイィ~~・・・

すごい音と振動をごまかしながら磨いていきます。

やっぱりものすごい誇り、もとい埃です。

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・・・ブブヴぃいヒィい~~、ぶvヒイBぃ~~・・・

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真っ白になりながら、恐らくは鼻毛も大いに成長して、見附の表面の磨きが終わりました。

次は側面や木口(切り口面)の磨きです。

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日本伝統工芸近畿展に入選しました (再掲)

伝統工芸近畿展の大阪展のリーフレットが届いたので再掲いたします。

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私の「タモ拭漆隅切箱(たもふきうるしすみきりばこ)」が『第47回 日本伝統工芸近畿展』に入選しましたのでご報告いたします。

  

『第47回 日本伝統工芸近畿展』

 大阪展 

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  平成30年5月2日(水)~8日(火) 

             ※ 前期:2日(水)~4日(金・祝) 

               後期:5日(土・祝)~8日(火)

  あべのハルカス近鉄本店タワー館11階 呉服売場・美術画廊・アートギャラリー

  私の作品は前期に展示されます。

 

 京都展

  平成30年5月23日(水)~28日(月)

  京都髙島屋7階 グランドホール

   (京都展のリーフレットは届き次第、再掲いたします。)

天気が目まぐるしく変わっています

天気が目まぐるしく変わって、ジャガイモの種芋植えをいつにしようかとても迷いました。

雨が降った翌日は土がぬかるんで作業がしづらいので、晴れた日が3日くらい続いた時がベストです。

明日と土日に雨の予報が出ているので、ちょっと湿っぽいコンディションですが、今日、植え付けをしました。

まずは畝を立てて・・・

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ジャガイモを植えていきます。

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今回は「きたあかり」を3㎏植えました。

やっぱり「きたあかり」がおいしいと思うのです。

ちなみに、うちは猫の額ほどの家庭菜園ですが、ジャガイモは特に輪作を意識しなければいけないので、下の方からだんだんと上ってきて、今回で一巡です。

今日は、ついでに春夏大根の種まきもしました。

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家の裏では蕨(わらび)が出ていました。

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例年、うちの裏の蕨は細くて食べ応えがなさそうなヒョロヒョロですが、今年はまあまあ太くなっていました。

6年前まで竹藪だったところを「原野」にして、毎年草刈りをしていたので、そろそろ肥料けもでてきたのかな。

それとも、この冬が寒かったからかな。

とりあえず、今年はおいしそうに見える蕨です。