山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

昨日のうちにやればよかった

昨日までのカラッとした晴天とは一転、今日は蒸し暑い日になりました。

昨日は昨日で暑かったので板を出すのは明日にしようと思っていたら、今日は今日でさらに暑い・・・。

仕事は早めに片付けるのがルールですね。

仕方がないので、汗をかきかき板を出しました。

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あつい板はさらにあつい、そしてやっぱり重い。

今日出した板は椅子の座面になります↓

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でも、この板は半分朽ちているような個体なのですよ…。

・・・仕入れって難しいね、私だけかな。

ついでに次に作るものの材料も出しました。

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白太を落としたかったのですが、うちのバンドソーでは定盤が小さくて挽いててこけそうでした。

もし板がこけたら、私も鋸も腰が折れる・・・。

仕方がないので、チェーンソーで縦挽きをしました。

白太が落ちて幅が少しでも小さくなれば機械にかかるでしょう。

一方で、今の制作は蟻桟の凸を作り、中心寄りのところに穴をあけました。

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木の伸縮によって座面が左右に寄ってしまうのを防ぐために、今回は蟻桟にテーパーを付けるのではなく、駒留の利くねじ止めを真ん中付近ですることにします。

ちなみに全体像はこんな感じ↓

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脚元の貫と肘掛けを実寸で確かめたかったので、組み立ててみまし

た。

こどものたぬき

最近、家の周りで夜に物音がするので、捕獲籠を仕掛けました。

すると、昨日の夜、動物が捕まりました↓

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・・・しっぽがシマシマでないので、これはこどものたぬき。

つぶらな瞳でこっちを見ています。結構やせているね。

当然、たぬきは特定外来生物ではない、つまり駆除対象ではないので、役場も引き取ってくれません。

というか、里山の多様性。がんばれ、在来種。

なので、捕獲籠にて禁錮半日の上、家の裏山に放しました。

もう、人の家には近づくなよ。

家庭菜園はいたずらされていないので、そのままお手入れを続けます。

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先日、ネギを植えて、ダイコンの種を蒔いた畔(あぜ)に鉋屑(かんなくず)を敷きました。

ここのところ雑草の伸びが盛んなので、早いところ「草抑え」をしたかったのです。

作業場で出る鉋屑とタイミングが合わないとどちらも余計な仕事が増えるのです。

前回、石灰を撒いたところに、今日は肥料を撒きました。

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そして、耕しました、・・・ガシャガシャガシャ・・・

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前回は大雨の後の日照りで、土がカチンカチンで耕しづらく機械が苦しそうでしたが、今日は管理機も気持ちよさそうに回り、土もふかふかになりました。

野菜の成長はというと↓

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 ダイコンは芽を出し、同じく聖護院は発芽率もよく密集してしまいました↓

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今日は玉ねぎの種を蒔きました(種まきをしたのは嫁さんですが)。

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去年も同じ時期に蒔いたのですが、芽が出なかったので、今回はしっかりと発芽してもらいたいです。

そして、ピンポン玉ねぎを卒業したい…。

トマトは病気でしょうか・・・

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割れるのは水が多いからかなと思っていましたが、表面に苔のようなものもあります。

・・・う~ん。

只今、ミョウガは収穫真っ盛り。

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嫁さんが毎日、せっせと採っています。

そして、毎日、食卓にミョウガが出てきて、その風味を楽しんでいます。

・・・あれ、最近、物忘れが多くなったのはミョウガのせいかな。

気持ちのいいお天気

夜や朝は寒いくらいの気温となり、秋の訪れを感じさせます。

日中も気温は上がるものの、湿度が低いため、すがすがしく気持ちのいいお天気です。

斜めに枘(ほぞ)と枘穴を作りました↓

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もちろん、機械では攻めきれなかったところやごみ取りなどは手作業です。

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なぜ、斜めに枘を作ったかというと・・・

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このように、アールの付いた部材を作りたかったのです。

アールの付いたものは極力、材料の無駄と目切れを防止しなければいけないので、図面上の垂直や水平な枘でも、アール優先での木取りの結果、元の長方形の材料からは斜めにとらなければならないのです。

バンドソーで荒取りをしたならば、次はハンディールーターで成形します。

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ようやく、すっきりとした材料となりました。

一方で、まっすぐな材料も枘・枘穴を作ります。

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過ごしやすい気候の日は作業もはかどります。

墨付けは苦手

この前とった欅を機械にかけて寸法出しをしました。

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この後、墨付けをしましたがやっぱり、墨付けは苦手。

とんでもなく時間がかかってしまいます。

そもそも、職人の世界では墨付けは「親方の仕事」なんだよね。

私のような未熟なものがそんな高次元な仕事をやるには時間がかかります。

・・・では、こんな仕事はいかが?↓

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吊桟の引き出しの、引き出しの取っ手のネジ隠しです。

小さな材料ですが、結構手間がかかり、半日以上かかりました。

「邪魔くさい」ような手数がかかるまさに「徒弟の仕事」。

このサンドペーパをあてているとき、先の墨付けの間違いに気が付き、再び慣れない仕事に取り掛かったのでした。

木地の作業は終わり

夜に窓を開けて、というかシャッターを開けて作業をしていると、いろいろな虫が飛び込んで体当たりしてきます。

そんな中でも、一番びっくりするのはカブトムシです。

重低音の大きな羽根音で、視界の端からやってくるととんでもなくびっくりします。

 

こちらは昼のお話↓

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昨日の続きの表面の磨きが終わったら、最後の面取りもサンダーでやってしまいます。

・・・ブウィーーーーーン・・・

サンダーがかけられないところはしょうがないので、手でやります。

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・・・しゃかしゃかしゃk・・・

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これで吊桟の引き出しの木地作りはすべておしまい。

8月の初めにここまで終わるつもりでしたが、案の定、だいぶ押してしまいました。

オスモオイルがないので、塗装は来週から始めます。

昨日、次に作るものの材料取りを終わらせたつもりでしたが、一つ取り忘れていて慌てて準備しました。

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・・・一番上のです。

こんな大きな材料をどうして忘れるのだ?

「大きすぎて見えなかった」とよくあることだよね、・・・たぶん。

けものさんが工事をしました

一昨日の夜の雨の後、獣がそこら辺を掘り返したようで、作業場の前は耕したようになっています。

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おそらく、雨で土が緩んだので、ミミズを探してひっくり返したのでしょう。

ヌートリアかな、アライグマかな、イノシシじゃないといいな。

 

昨日は目違い払いと繕いを行い、今日は仕上げのサンダー掛けです。

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・・・ブウィーーーーーン・・・

ずっとサンダーばかりだと飽きてしまうので、手がしびれるし機械にもよくないので、次の制作の準備です。

白太ばかりの欅(けやき)を出してきて・・・

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白太を取り除いた僅かばかりの赤みを使います。

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こちらの材料取りは一段落しましたが、引き出しのサンダー掛けは9割までで、あと少し残りました。

暑くて途中でリタイア

一昨日・昨日と涼しくて、ヘビーな土いじりをしても大丈夫と今日は家庭菜園のお手入れです。

朝8時半に資材の買い物に行き、10時過ぎから取り掛かりました。

まずはネギとイチゴの後片付け。

ネギは元気の良いものを植え替えするので、引き抜いて選別をします。

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ネギ農家みたいな光景ですが、一本ずつ中が詰まった生長できそうなネギを選んでいきます。

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少雨に日照りが続いたので、半分干しネギ状態です。

イチゴもポットの苗のランナーを切り離したら引き抜いて片付けます。

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親株は無残な状況ですが、苗は青々としています↓

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1か月前に切り離した苗と合わせて50株くらいでしょうか。

イチゴは9月の初めごろ植えかえるとして、ネギは今日植えてしまいます。

 

・・・と、ここであまりの暑さのために、リタイア・・・

作業の再開は日が傾いて山陰に入った4時ごろからし始めました。

 

管理機で耕して、畝を起こして・・・

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はい、ネギだらけ。果たしてどれくらいのネギが生き残ってくれるでしょうか。

あまりにもネギが余ったので、今日買って植えたばかりのキュウリの苗の周りにも植えておきました↓

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 小さなキュウリ苗がかわいそう(というかまだ売っているのね)ですが、1ヶ月くらいしたら、ネギはとっとと食べます。

ネギとイチゴの跡地は石灰を撒いて耕します。

・・・ガシャガシャガシャ・・・

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予定ではネギを植えたところにダイコンを植えるはずでしたが、畝幅の関係からダイコンの1回目の種まきは一番下の畝にしました。

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今年は聖護院大根も蒔いてみました。

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聖護院はほぼカブの扱いで消費する予定です。

ツルムラサキには支柱をしました。

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こちらの支柱は網を張って代わりとしています。

この「角目」の網を見つけるのに今日の朝はお出かけしたのでした。

なかなか良いので、来年はピーマンとナスもこの方式で支柱としましょう。

酷暑が続きますが、ミョウガは花芽を出し始めました。

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植物は何を頼りに「時期」を知るのでしょうか。よくこんな暑い中で季節がわかるなぁ~。

ただ、この陽気ですから、小さいですし恐らくはとても辛いでしょう。

夕方、薄暮の時間に車のタイヤのそばにマムシがいたけど、武器(枝切バサミ)を取りに行っていたら取り逃がした…。

夜に入りかけた時間に待望の夕立があり、タイミングよく恵みの雨となりました。