山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

過ごしやすい気候の中、私は首が痛い

昨日から寝違えて首が痛い…。

右は向けるけど、左が向き辛い。

もともとお金がなくて首が回らないのに・・・。

 

棚づくりはこまごましたものを作っていきます。

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これ↑は戸框(とがまち)。そしてこっち↓はその扉の中の底板。

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本実矧ぎ(ほんざねはぎ)で接着します。

似ているけど、こちら↓は背板

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相作里(あいじゃくり)で動いてもいいようにします。

でもこの背板の板は良すぎたかな、玉杢(たまもく)が出ているよ。見えなくなるけどね。

同じく板が続きますが、こちら↓が側板と扉の前板。

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短冊状になっているのは意匠上の理由からです。

この棚は拭き漆で仕上げますが、先客のイスが終わらないと漆部屋に入らないので、イスの2回目の捨て摺りの空研ぎもします。

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ブウィーーーーン&シャカシャカシャカ・・・。