毎年、個展をお世話になっている舞鶴のギャラリーさんが今年中に閉めるつもりということで、年末の個展がなくなりました。
杉の箱もその個展に向けて作りためていたものだったのですが、「照準」がなくなったので紐付けも延ばし延ばしになっていました。
今日はなんとなく時間があり、気が向いたので、紐を付けて完成させました↓
めでたしめでたし・・・
一方で試作の方ですが↓
仕口の加工を進めて、少し組んでみました。
相欠きの角度を寝かしたらなんだか全体の線がより太く見えます。
また、引き出しにしようと思っていたのに、幅と奥行きの関係がこちらも思ったよりも芳しくありません。
これじゃあ引き出しにならないよ…。
作戦変更、これは幅の狭い板で天を作って、スツールにしましょう。
でも、構造的に問題がある箇所があるので、同じ量の材料をもう一度作ります。
数は倍になるけど必要なのです。
「構造的に問題」ってわかりますか?