ようやく、木地の加工にうつります。
前回のシャクトリムシの形を木端に写します。
そして、鉋で削り加工。
・・・シャーッ、シャーッ、シャーッ・・・
通して引いてしまうので、わりかし削り加工としてはやりやすいほうです。
また、桐なので刃の切れやみも遅くてすみます(←あくまで漆の胎の切削なので仕上げ面の「キレ」は二の次だからです)。
・・・シャーッ、シャーッ、シャーッ・・・
うん、こんなものでよいのではないでしょうか。
他の材料にも転写します。
そして、延々と続く鉋作業です。
・・・シャーッ、シャーッ、シャーッ・・・
・・・シャーッ、シャーッ、シャーッ・・・
・・・シャーッ、シャーッ、シャーッ・・・
ようやく14枚すべて加工できました。
今日はこれで一日が終わってしまいました。
作業が遅くてナサケナイ…。
この形はこうする↓とモチーフがわかるのではないでしょうか。
はい、瓦だよ。