山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

風台風

風台風・・・、下から読んでも「やまもとや〇」。

・・・今回の台風は風がすごかった。

もちろん、雨も近隣自治体で「記録的短時間なんとか情報」が何回も出るほど京都府中部はひどいものでした。

しかし、これまで旱魃と呼んでよいほどの日照りが続いていたので、山や森の保水力が活かせました(・・・とは言っても、家の裏からは山水が流れてきましたが…)。

一方で、風は滅多にないほどの強さで、この谷を吹き抜けました。

夜なか中は消防団で出ていて、道に倒れた木をチェーンソーで何本か切ったりしていました。

夜が明けてそちらも解散になり、家に戻ってみると・・・

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玄関前の木犀(だとおもう)が倒れました。

Oh・・・、玄関に当たんなくてよかったよ。

家庭菜園もキュウリの棚は二つとも吹っ飛び↓

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トマト棚も崩壊↓

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もともとうちの棚は施工が甘かったのは否めませんが、近所の畑(プロ)も背の高い支柱は軒並み倒れています。

あまりの風で、カボチャもひっくり返って転がったようです。

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ツルムラサキは何とか網に絡まっていますが、網ごと寄ってしまったところもあります。

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ほぼ徹夜明けで、だんだんと自分で何考えているかわからなくはなっていますが、とりあえず玄関前の涅槃の庭木はみっともないので片付けます。

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台風が通り過ぎて、にわかにフェーン現象も感じるこの暑さ…。

片付けたところで、活動限界、沈黙・・・・・・