山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

そこら中がオスモくさい

昨夜の台風はたいへんでした。

詳細は別の稿に紙幅を割くとして、「制作」カテゴリーの原稿もなんやかんやで書くことができませんでした。

 

一昨日、注文していたオスモオイルが届いたので、吊桟の棚の塗装に取り掛かりました。

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二日間、ひたすらにオスモオイルを塗っては拭きとっていきます。

もっと涼しい日にできればよかったけど、台風が接近する蒸し暑い中の作業です。

手袋をして、ずっと座りながら・・・、同じ部品を何十個も仕上げていくと、目が回りそうです。

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引き出しは場所をとるので、ピラミッドになりました。

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とんでもなくそこら中がオスモくさい。

私はこのにおい、ちょっと苦手…。

近づいてくる台風の強風で、窓もあんまり開けられないので、まるで「オスモオイルの温室箱や~」。

一方で、椅子の方は残りの木型を作りました。

こちらも作業としてはとても地味。

木型を作ることで、寸法の詳細が決まったら、荒木取りしておいた材料の寸法出し↓

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さてさて、ジューシーな欅をどう料理していこうかなと思ったところで、対台風の消防団の招集がありました。