「京都府は実は日本海に面しているのです」
関西の人にはあたり前ですが、関東の人はびっくりです(私だけかな)。
写真は丹後半島の北部の蒲入(かまにゅう)漁港というところです。
知り合いが「蒲入漁港の料理がおいしくてとってもよいよ」と教えてくれたので、親戚と行ってきました。
京都縦貫道が全線開通して、宮津・京丹後が近くなりました。
でも、今日は残念ながら、小雨交じりの曇り空。夏の丹後半島の海はとってもきれいなのですが、やや鉛色。風は8月だというのに肌寒いくらい。
そのせいか8月だというのに、道々の海水浴場も静かで落ち着いていました。
しっとりとした夏の日本海というのも趣があっていいものだなぁと感じました。
といっても、目的は情緒よりも食い気…。
写真は蒲入漁港でのお食事です。これに魚のてんぷらもついていました。
お刺身がとてもおいしい。弾力があって、味だけではなく歯ごたえや舌触りでそれぞれの魚の個性がよくわかります。
あら汁も中に入っている具がしっかりと身のあるもので、煮魚も味付けが濃すぎることなく魚のあまみがよくわかります。
とても食べきれないので、用意されているパックに詰めて持ち帰り、夜ごはんでもおいしくいただきました。
ドライブはそのあと久美浜に出て、つまり丹後半島を一周して豊岡経由で下道で帰ってきました。