桐の小箱はサビ付けです。
制作でそんなことを言ってはいけないのですが、最近作ってばかりでちょっと飽きてきたサビです。
まずは砥の粉をだして・・・
水と生漆を混ぜます。砥の粉のダマがなくなるように丹念につぶします。
・・・ペッタラペッタラペッタラ・・・
腕がしんどくなってきたところで、ようやく完成です(ほんとはもっとやったほうがいいんですけど…)。
サビは作るのに体力がいるなぁ~。
ところで、何でサビが体に付くとひどくかぶれるんだろう?生漆のほうがまだまし・・・。
小箱にサビを付けていきます。
いつの間にかプラベラがすり減って角度が変わってる…、付けづらい…。
さらには研ぎで面取りをしすぎて「キワ」にサビがのりにくい。
・・・今日は1度しかサビ付けができませんでした。