山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

「アーツ&クラフツ 明石城」<2>

丹波の夜中はやや風が強く、雨もざっと降っていました。「明石はどうだったかなぁ」と心配でしたが、さしたる変化もなく、安心しました。

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10時開場(といっても公園なので人の往来はそれ以前からありました)ですが、時おりざっと雨が降り、今後が危ぶまれました。

ところで、私は9月の「もみじクラフト」で雨にはこりごりだったので、「雨の日対応」をしました。

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昨日から通路側は50cmセットバックして展示してあります。

もちろん晴れの日は際まで出すのですが、「雨が降ると吹き込む&お客さんが完全に入れたほうが見やすい」ため、50cmあらかじめ内側にします。

ただ、すべての面をセットバックすると可動範囲が非常に狭くなるので、通路に面しない2面は透明ビニールシート(透明なのは採光のため)で遮蔽し、内部空間を確保してあります。

今回は3mテントのため、うまいこと収まりましたが2.5mやそれ以下のときは検討の余地がありそうです。

 

 明石城公園では菊花展が開催されていました。

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雨の日のしっとりとした空気に濡れる菊の大きな花は趣きの良いものですが、クラフトフェアに出展している私としては心中複雑です。

 

午後の天気は何とか大崩れはせず、お客さんが全くいなくなることはありませんでした(かといって賑わうほどでもありませんでしたが)。

搬出時も雨が降り続くことはなく、今回はテントの対策も良かったのもあって、つつがなくすみました。

行きのときに用心のため雨合羽を買っていきましたが、幸いにも出番はなく、真っ暗になる前に明石を出発できました。