山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

イモ、イモ、イモ

木曜日の雨が予想外に降って、圃場の土は水分を多く含んでいます。

「ノーストレス&ノーリスク」をモットーとする畑の管理人は、泥だらけになって畑仕事をするのが嫌いなので、極力、作業はしたくありません。

しかし、天気が安定しないのか、週間予報を見ても晴天は続かない見込み。

仕方がないので、昨日、今日と重い腰を上げて畑仕事に取り掛かりました。

内容と言えば、イモ、イモ、イモの三連チャンです。

まずはサツマイモ(安納芋)↓

例によって、コ〇リさんに注文した切り苗用の苗はあまりにも早くに着きすぎ(3月中旬)て、ポット上げをしてから一か月の間、ずっと家の中におりました。

そのため、低温による痛みは少なくてすんだのですが、日照不足のため、葉っぱが若草色になってしまいました。

そろそろ外気温も上がってきたので、畑に定植したのです。

もちろん、サツマイモには朝夕がまだ極寒なので、トンネルという長屋付きです。

次はヤマノイモ↓

去年のヤマノイモは散々たる結果でした。

種イモと資材・肥料代で5万円ほどかかったのにもかかわらず、売り上げは2万円程度、・・・すごく恥ずかしい…。

何が悪いって、そもそも、まず初めの一歩の発芽率が悪かったのです。

「ヤマノイモの屈辱」を雪ぐべく、今年はいろいろと変えてみました。

それが上の写真の大福みたいになった種イモです。

腐らないようにと、切った後に石灰をまぶしたのです。

また、これまでの黒マルチでは高温になってしまい、発芽直後ではツルが焼けるし、イモの形も悪くなると思われるので、白黒マルチにしました↓

ネットショップで生分解白黒マルチが入手できるようになったのです。

この雪のような畝に、身を屈めて「今年はちゃんと育ちますように。利益が出ますように」と祈りながら、そして失敗した去年のヤマノイモに赦しを乞いながら、3時間ほど植え付けをしました。

しかし、まあ、白のマルチは日光が反射して目がつらい…。

そして、最後の「イモ」はエビイモですが、こちらも屈辱を喫しました。

去年収穫したものを種イモにしようとしましたが、保存が悪くて3分の2ほど腐っていました。

購入したエビイモ(唐の芋)も3週間ほど置いておいたらいくらか腐っていたので、この春先の過ごさせ方はもっと研究が必要なようです。

う~ん、難しいなあ・・・。

・・・ほんとはもっと植えるはずだったんだけど、もう種イモも売っていないし、今年はこんだけ。残念。

去年はエビイモの作り方がよくわかっておらず、土寄せが十分ではありませんでした。

ほんとうは「しっかり土寄せ」を3、4回ほど行うようです。

ということで、土寄せをするのでマルチはなくてもいいのかなとも思いましたが、梅雨時は圃場がぬかるみすぎて、土寄せというか中耕・除草自体ができなくなります。

そうすると草ばかりになってどうしようもなくなるので、7月までの草除けと地温確保のためにマルチとしました。

このように、イモばっかりお世話していた昨日、今日。

ただ、「イモ」とは言ってもヒルガオ科、ヤマイモ科、サトイモ科と違います。

作ってはいないけど、他にもナス科やマメ科、キク科の「イモ」があり、性格もそれぞれ。

ミックスナッツもクルミ科やウルシ科あるし、マメ科は仲間はずれかなあ。

収斂進化と品種改良の成果? 生物って面白いなあ。おじさん、ワクワク。