山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

後片付けの季節

11月も早いものでもう半分。あと1か月半で年越しって、皆さん知ってました!?

暖かい日が続き、木々の落葉もだいぶ遅くなっているので季節感がありませんが、夕刻になり日の短さに驚かされます。

さすがに夏野菜の後片付けをしていかなければなりません。

3週間ほど前だったか、長ナスの支柱は片付けたのですがトラクターで鋤くのを後回しにしていました。

この陽気で草が生長してロータリーに絡まりそう・・・

10日ほど前には警報が出るほどの大雨で例によってここも冠水しましたが、小春日和・・・というよりも中春日和と言ってもいいくらいの陽気が続いたので、問題なく鋤けました。

例年だったら時雨れて、時雨れて土はあんまり乾かないはず?

カボチャは刈払機で細切れにします。

細切れにした後、去年はすぐに鋤いたのですが、カボチャのツルは腐食に弱く、晩秋や初冬でも腐敗が進むようで、今年はちょっと様子を見ることにしました。

ふと見ると、カボチャのツルの間からナスの姿が↓

この場所には去年、長ナスを植えたので、その種子が発芽したのでしょう。

それにしてもこんな立派な苗になるなんて。ちょっとした感動ものですが、残念ながら冬を越せるわけでもないので刈払いました。

立冬を過ぎても収穫をしていたツルムラサキも片付けていかなければなりません・・・が、例によってツルムラサキは網から外して細切れにしていくのがとっても手間。

今日は見送って、今度の日曜辺りから取り掛かることにしました。まあ、ちょっとずつやっていこうかな。

先日の大雨はカラカラ過ぎたネギにはいい雨で、このところの陽気も助けになって生長が著しくなりました。

こんな陽気が1か月くらい続けばいいのに・・・。さすがにそうはいかないでしょうが、出荷サイズが良くなるのはこちらとしても安心材料です。

手前のコールラビは例年よりも播種が3週間ほど遅くなった影響で、収穫できるかわかりません。

やはり、日の短さはカバーできないようです。

奥のソラマメはちょっと生長が良すぎるかな?

霜や凍結といった冬の寒さで逆戻りするでしょうが、まあ、元気なことはいいことだ。

来週からは寒くなるのかなぁ。おっさんにとって寒さは身に応える…。