山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

最近、薪用の原木しか買っていないから市に行った記事でもカテゴリー分類が「きのこ」になっている件

記事のタイトルがどこぞのラノベのようですが、ただの自虐です。はい。

ということで、今日は市日でした。

時雨れる天気になり、ようやく晩秋といったところ。

天気図は西高東低なのでしょう。そういえば、明日は立冬です。

今日は買い手も少なく、スギ・ヒノキが極端に・・・。ちょっと心配になるほどでした。

広葉樹はあまりなくて、タイトルに書いたように薪用に3本かっただけでした。

う~ん、今回はアベマキなのです(真ん中)。

詳しくは書きませんが、いろいろな事情でクヌギ・コナラに比べてアベマキは劣るのです(火力は遜色ないのだけどね)。

もう一本もアベマキ(真ん中)。正直なところチップの値段でした。なので、左右のような丸太はパスをして、薪にしやすいものしか買いませんでした。

3本目はコナラ(真ん中)。もう一本、いいコナラがあったのですが、太くて作業性が悪いと思って見送りました。

でも、質的には向こうの方がだいぶ良かったなあ(余尺もあったし)。一時の迷いで判断を誤った形です。

今日は前々回に買った太めのコナラとこの三本目のコナラをお持ち帰り。

帰ったら14時ごろになってしまい、15時ごろからトラックから下ろしがてら玉切りをしました。

日が沈むのが早くなって今日中には玉切りし終えることができせんでした。

明日は他の市に顔を出す予定なので、9時までにはトラックの荷台を空けなければいけません。

もっと機械や道具が欲しいよ~。