山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

生木は重いよ

シイタケの榾木作りも終わったので、今度は薪作りです。

山に寝ている丸太をとりあえずは薪の長さの3個分や4個分に玉切りして、作業道まで下ろしてきます。

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写真に写っていない分も含めて10立米弱くらいあるでしょうか。

山から転がして下ろしてくるのですが、目的のところまでうまく転がってくれず、ほぼピンボール状態です。

それにしても生木は重いです。

切り株などに引っかかって、動かそう力を入れると体ごと持って行かれそうになります。

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こうして山肌はきれいさっぱりです。

そして下ろしてきたそれを薪の長さにぶつ切りしていきます。

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きれいに積んでいるのはこの後の半割のためにチェーンソーで割り目を入れるからです。

そして手斧で割っていきます。

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割るのは訳ないのですが、この丸太や半割の移動がたいへんです。

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こうして、作業場に持って行きます。

今日までで全体の4割くらいを半割することができました。