山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

雪が降らなくて時間が儲かった

今日は雪の予報でしたが、朝起きても雪らしいものは見当たりません。

これは幸い、1日の労働時間が儲かったといそいそと運搬車を積んで山に出かけました。

もうじきシイタケの植菌が始まるので、原木の搬出をしなければいけないのです。

うちの運搬車は小さいので何往復も車と行き来しなければいけません。

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売っている原木と違って太さはもちろん、長さもまちまちです。

大まかに言って、細い榾木には小さいキノコが、太い榾木には大きいキノコが生えてきますが、どちらも大切な現金収入シイタケになるので、山の資源を最大限有効利用します。

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そして、家に持って帰ってもちろん手下ろし…。

この原木の山は労働力の塊です。

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今日下ろした分で今年の半分ほどです。

去年よりも3割くらい少なくなりそうです。