山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

作業は天候次第

霜が降り、凍ててしまうと発生舎づくりは進まなくなります。

足場が凍って、とても滑りやすいのです、安全第一。

凍った日はお昼ごろからの作業になるし、凍らない日は大概雨か雪です。

そして、陽が沈むのが早いので夕方4時ごろには翌日出荷のネギを収穫しなければいけません。

それが・・・今日は昨夜から暖かかったため霜も降りずに、しかも朝から晴れました。

絶好の作業日和、・・・といいたいところですが、今日はムラ用でえびす祭りの手伝いで午前中が潰れました。

なんで今日なの…。

今日も発生舎づくりは午後からになってしまいました。

そんな感じで、細かく切れた小学校給食のミートスパゲティーのようにわずかな時間をこの1週間、コツコツ積み重ねてきました。

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入り口側の胴縁張り、換気窓、そしてトタン張りを3割くらいまで進めることができました。

反対側も同じように進んでいます。

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左右(前後?)対称なので材料の寸法取りがほぼ一緒なのです。

あっち行ったりこっち来たりですが、足場がしょぼくて足場上では電動工具インパクトドライバーを除く)を使えないので、同じ材料を2つずつ作って進めていく方が効率的なのです。

あともう少しで足場が外せるようになるのに、明日からの悪天候に間に合いませんでした。

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シイタケさん、春の発生はもうちょっと我慢してください。

・・・それは天候頼みか…、春の訪れが少し遅い方がいいかなぁ。