野菜はもちろんですが、シイタケも天候不順の影響を受けています。
傘の色が薄くなっています。日照不足で、あまり黒くなりませんでした。
私としては袋の真ん中右のキノコよりももう少し黒い方が「美しい」と思っています。
もともと発生舎は薄暗いものですが、雲が出ているとさらに日差しが淡くなって、キノコが「美白」してしまいます。
そして、害菌、特に青カビの伸長も早いのです。
人類はペニシリンにたいへんお世話になっていますが、菌食菌であるところの青カビが増えると困るのです。
若齢榾木はシイタケ菌が活発なので負けませんが、老齢榾木になるとキノコがくじけます。
一方で、シート下の今年植菌の榾木は、このような天候のおかげか菌の伸長がだいぶ進みました↓
昨日でシートを外してトタンに替えました。
ほんとは井桁積みにしたかったのですが、なんとしても時間がないっ。
梅雨になってしまって湿度も高くなっているので、とりあえずはトタンを被せておいて、半月くらいかけて井桁積みします。
サルはシイタケの味を覚えてしまいました。
彼ら(彼女ら?)はシイタケを柄だけ食べ傘は捨てるのです。
うちは自然子は出荷しませんが、そんな和食好きの美食家なサルの餌場ではありません。
サル者は追わないので、早くどこかへ行ってしまってください。