山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

まだまだ山に入らなければいけません

「植菌は桜の咲くころまで」という金言が頭の中をぐるぐる駆け巡っています。

先日には京都市内で桜が開花したという知らせがあり、ふと見ると、近くのサクランボの花が咲いています。

・・・Oh…。

話は変わりますが、「あのアニメスツール」の梱包用の段ボール箱を注文しなければと思って明日にでもと考えていたら、なんと、もうすでに家にあるではないですか。

危なかった…、2度注文してしまうところでした。

仕事速いなオレ、・・・とうぬぼれるのではなく、なんで買ったことを忘れたのだろうとショックを受けました。

話は戻ってシイタケの話。

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シイタケ原木の最後の一陣の山から下ろす目途が付きました。

だんだんと山の上の方になってしまい、作業道から50mくらい登ったところなので、何度も放り投げては転がして道まで下ろしてきました。

シイタケ原木に使えそうな幹や枝を採り、小枝を片付けていったので、山には丸太が転がるのみとなりました↓

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この丸太も自然に返すだけではもったいないので、薪にして儲けます。活用します。

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斜面ですが、定規を当てて長さをはかり、ある程度の玉切りにして作業道に下ろします。

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だいたい2mくらいの玉切りが何とか動かせて、且つ転がりすぎない長さです。

先に定規を当てて測るのは薪の長さにするときに歩留まりが良いようにです。

というわけで、シイタケ原木を採ってもまだ山には入らなければいけません。

一方で、シイタケ栽培の方は・・・

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やっぱり19・20黄色の発生は芳しくありません。

う~ん、来年は新しい発生舎で3月初めから安定して出荷していきたいのに、まだまだ試行錯誤しなければいけません。