山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

形になった

1月だというのに暖かい日が続き、頭の中が再びシイタケに侵されそうな気がする・・・。

まさか土日の大雨が文字通り「呼び水」となって、一気に発生してしまわないかと気が気でありません。

この寒い時期、しかも緊急事態宣言が出ている最中に、たくさんシイタケが収穫できても、売り先がないのです。

・・・きっちり生産管理をしたい…。

話は制作に戻って、今日は市日でした↓

f:id:yamanoimokkoubou:20210127140215j:plain

写真を撮った時は天気が悪かったのですが、今日の市場の天気は太陽は望めなかったものの、傘が必要ないくらいでした。

f:id:yamanoimokkoubou:20210127140201j:plain

最近、こればっかりですが、シイタケ発生舎のための資材のための桧を2本買いました(真ん中の2本)。

できれば、作品・製品用の木材も仕入れたい、・・・でも予算がない…。

今季は時間的にも余裕がないですし、桧の仕入れで終わるかもしれない。

来季はシイタケが売れて、予算的にも潤沢になって、良い丸太をたくさん買える・・・といいな。

表題の「形になった」とはあのアニメスツールのことです。

f:id:yamanoimokkoubou:20210127140226j:plain

木地色仕上げのものはオスモオイルで塗装しました。

拭き漆と同じく気温が高い日を狙っています。

そして組み立て↓

f:id:yamanoimokkoubou:20210127140304j:plain

接着剤がなかなか乾かないので固定を解くのは先ですが、こんな形↑です。