山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

暖かくなりすぎ

帰りがけ やっと目が合う ばれキノコ

何となくシイタケ川柳です。

榾木の陰になったところに発生したシイタケは採り逃がすことがあります。

いつの間にか大きくなってしまったキノコは傘が逆さに開きます。

「バレる」というやつです。

そんなキノコは、なぜが帰りがけにふと振り返ると目が合うものです。

そして当たり前のように後悔します。

今週はとんでもなく暖かい1週間でした。

最高気温の平均はおよそ23℃、最低気温の平均はおよそ13℃でした。

木曜日は風も強く、また乾燥しました。

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そのため、傘が開きかけた乾燥気味のシイタケばかりになってしまいました。

一挙の生長に合わせて今週は1日2回収穫していたのに、「徳用品」になってしまったキノコが多い…。

極端な気候の変化は困りものです。

気温が高く雨がなかったので冬菌の発生も少ないままで、これから半月は一転して収穫が少ない見込み。