山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

だいぶ形になってきました

木曜日に山に入ってシイタケ原木の玉切りをしていたら、その日は天気が悪くて、雪や霰(あられ)が降ってきました。

特に霰は直径8㎜くらいと大きなもので、ヘルメットに当たってカチカチいって、耳に当たるとちょっと痛かった・・・。

春の訪れの前には天気が荒れるものですね。

取っ手はだいぶ完成形に近づいてきました↓

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機械で面取りをしたのですが、ものが小さいだけに、加工はだいぶスリリング。

なるべく安全に配慮しながら、工夫しながらの加工になりました(操作などでもっと改善するところはいろいろありそうですが)。

そして、ネジ隠し同様、こちらも細かい手作業に入りました↓

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磨きばかり残っている・・・。

引出しも内側のサンダー掛けをして組み立てを始めました。

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そういえば、動力の機械を最近ほとんど使っていません…。

それらの使われていない定盤を見るととても寂しそう。