今年も霜が降り始める季節となりました。
一昨日あたりから、明け方には草木が少し白くなり、車のフロントガラスは凍るようになりました。
この1週間の最高気温はおおよそ19℃くらい、最低気温は4℃くらいでした。
降水はまあまああり、晴れ半分、曇り4割弱、小雨15%弱といったところでした。
18白は少し自然子が出てはいるものの、形が悪くなっています。
白色の品種はやはり、浸水・メリハリの付いたやや高温が良いようです。
19濃い青も自然子が少し出ています↓
今年浸水した分は今週で収穫が終わったのですが、浸水をしなかった榾木を見るとまだ活力がありそうです。
どうやら今年の浸水はやめるのが早かったようです。
今週収穫した「浸水きのこ」も良い形でしたし、もう半月ほど浸水を続けて11月下旬まで収穫を続けた方が良いようです。
19黒はほぼ浸水に関係なくきのこが発生して成長しています。
気温が下がってきて、日中でも榾木内の温度が上がらなくなっていると思われ、全体の生長は大きく鈍化しています。
この19黒にかかわらず、きのこの発生から収穫まで2週間近くかかるようになっています。
19黄色もきのこが出始めましたが、こちらも浸水はほぼ関係なさそうです。
念のため、今週もぽつぽつ浸水を続けてみます。
ちなみに黒と黄色は兄弟のような品種の違いなので、ほぼ同じ形状をしています。
19水色に自然子が見られました↓
しかし、他の榾木に出現していないのを見ると、どちらかというと統計上の「外れ値」といったところでしょうか。
19ライトグリーンは出現が止まりました。
この品種は浸水には敏感で、濃い青よりも高温で調子がいいのかな?