パソコン教室はようやくすべてが終わりました。
3講座の全45回(何回かは休んだけど)でしたので、だいぶ長い間、お世話になっていました。
さてさて、人並みに2次元CADを使えるようになったかな。
朝晩は涼しくなってきて、過ごしやすくなってきました。
これで、制作以外に時間を取られることもなくなったし、環境も良いし、制作が進む・・・かな。
栗のスツールは座面の接着が終わったので、とりあえず座面を仕上げていきます。
まずは目違いを手鉋で取っていきます。
そして、蟻桟の仕口を作ります。
まあ、慣れた作業なので、そんなに難しい作業ではありません。
蟻桟の凹、つまり溝を掘ったら、蟻桟の凸を作ります。
叩いて入れるぐらいで調節して、これで蟻桟の仕口は完成。
座面はもう仕上げることができるので、脚部の仕口の加工の前に先にしてしまいます。
電気鉋で木端にテーパを出して、鑿で斫って、最後に小刀で「無骨に」面取りをします。
これで、座面は完成です。
少し味気ない外観ですが、黒漆で仕上げるのでもっとシックに収まるはずです。
ちなみに、栗の衣装箪笥の方は通算5回目に拭き漆を終えました。