山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

制作に邁進できる・・・はず

晴れた日が続いて、随分と乾燥しています。

私はシイタケが心配…、菌類は乾燥に弱いの…。

今月の大きな課題であった仕入れた木材の片づけ。

その最後の仕事の「木っ端で薪作り」が、遂に昨日だったか、一昨日だったかに終わりました↓

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全部で4立米くらいになったかな。

丸太のときよりも板や薪にした時の方が随分と嵩(かさ)が増えます。

これで、木工の制作に邁進できる・・・はず。

小さないろどりスツールは早速に組み立てます。

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随分と昔に木地を作ったので、どんな組み立て方だったか忘れかけています。

漆部屋では、次の「懐かしいイス」のオスモオイル塗り↓

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漆部屋中が材料で埋め尽くされています。

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もはや漆部屋ではなく、オイル部屋。

匂いもわかるほどにしています。

次の本格的な制作に移る前に、ここでちょっとブレイク。

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いろどり積み木の材料を少しだけ取りました。

また、写真はないですが、三角スツールの木取りをしました。

三角スツールもネットでの販売へ向けて、ちょっと数をまとめて作ることにしています。

三角スツールは原価率が高いので、木取りもなるべくロスのないように心掛けます。

まあ、ロスをなくすのは、資源活用の面から考えても、いつものことですがね。