今週の一週間かけて取り組んでいた今年仕入れた板の桟積み。
体力に限界を感じつつも、ついに第1部終了です。
桟積みに際してはただ積むだけでなく、ちょっとした手を加えます。
長さが長すぎる(乾燥場所の都合ね)ものは、使用に当たって問題ない箇所で切ります。
上の写真は大きな節があったので、ここで切断しました。
節の周りは「アテ」になるので、材料としても良くないのです。
節のところだけ切り落としても良いのですが、繊維が強靭で横になっている節は薪割り機で割れないので、写真のようにストーブに入る大きさにチェーンソーで切ってしまいます。
乾燥してから切るよりも、生木の内に切った方が切りやすくもあります。
他にも、残っている皮をはいだり、ちょっとした手を加えながら桟積みをしていきます。
そして、今朝、ようやく桟積みが終わりました。
なるべく、樹種と厚みを揃えてそれぞれ積んでいきます。
写真ではスケール感がわかりませんが、どれも手で移動させるのは辛かった…。
大きな板は単管をコロにして、運びました。
転がして運ぶのはここ数年取り組んだので、だいぶ慣れました。
古代ピラミッドの建設現場に行っても、勝手がわからないことはありません。
何だったら、現場監督は無理でも班長くらいはできるかな。
桟積みが終わったら、木っ端(小さくはないけど)の片づけです。
チェーンソーで、薪にしていきます。
そのまま使えるものはもう薪として積んでしまって、幅があるのは今度の機会に薪割り機のお世話になります。
今日は1束の木っ端が片付きました。
チェーンソーのおがくずで、地面は真っ白です。
木っ端はあと1束と半分あるし、薪割り機で割らなければいけないので、来週はこちらの作業が主になるでしょうか。
最近、しっかりと木工政策、もとい木工制作をしてないなぁ。