山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

来週から暖かくなるようで

 

薪のないつらい毎日を過ごしていましたが、ついに来週から暖かくなるようです。

どれだけ待ちわびたことか…。

そして、暖かくなったら、去年植菌したシイタケも出てくる・・・はず。

去年植菌したのは中高温品種でしたが、せっかちな芽はいくつか芽切りしてくるでしょう。

榾木自体は40本ほどしかありませんが、とても楽しみです。

 

それはさておき、制作の方↓

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貫の仕口の加工もできました。

しからば、仮組です↓

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ちょっと、枘が硬かったかな。

ほぞがかたかった、「か」が多くてキーボードで打ちづらいです。

まあ、天板以外は二方向以上で枘が来ているので、そこまで硬くなくてもいいんだけどね。

仮組みも問題ないので、装飾的な加工に入ります。

まずは天板のカッティング。

「カット」とはいっても、電気鉋でバリバリと削ります。

・・・ウィーーーン、ババババぁぁーーー・・・

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脚もちょっとだけ加工します。

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外側に胴張(丸み)を持たせて、先を少し狭めるいつもの形です。

そして、「鑿斫(のみはつり」が今回の(前回もだけど)のメインテーマなのでただひたすらに、打つべし打つべし打つべし・・・。

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・・・コンコンコンコンコン・・・

鎚が重いので、腕が痛くなりますが、体が暖かくなるのが唯一のメリット。