山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

明日から『木竹部会展』が開かれます

明日から23日(火)まで、大丸京都店の6階美術画廊では『木竹部会展』が開催されます。

そのため、今日の夕方は『木竹部会展』の搬入に行ってきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20181016223159j:plain

諸先輩方にご挨拶をしつつ、それぞれが作品を並べました。

皆様の作品は写真におさめられないので、とりあえず自分のだけ↓

f:id:yamanoimokkoubou:20181016223247j:plain

「欅拭漆椅子 ー靴を履くときのイスー」(けやきふきうるしいす)は正面のガラスの中に入れていただきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20181016223325j:plain

「彩六段引出し」(いろどりろくだんひきだし)は柱のところに置いて、「朴胎根来塗梅型深皿」(ほおたいねごろぬりうめがたふかざら)と「欅拭漆角盆」(けやきふきうるしかくぼん)は棚に展示させていただきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20181016223359j:plain

今回の「部会展」では、全体を通して拭き漆の作品が多かったように思われます。

多くの作り手の個性豊かな作品をどうぞご高覧ください。

 

なお、京都髙島屋では『日本伝統工芸展 京都展』が同じく明日から開催されます。

是非、秋の京都で「工芸」をお楽しみください。