山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

榾木が熱中症になりそう

今日は暑くて日差しも強く、シイタケの榾木(ほだぎ)が熱中症になりそうです。

榾木を置いてある家の裏は、夏には陽が半日くらい当たる場所なので、よしずで日陰を作ります。

いてものように単管を買ってきて・・・

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組み立てていきます。

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Oh・・・、刺さるような梅雨の中休みの太陽の光。

雪が降らない地域ならいいのだけれど、ここは30㎝くらいは積もるので、それなりの骨組みにします。

でも、風を受ける屋根や壁があるわけでないから、そんなには真面目にはやりません。

骨組みが出来たら、よしずを上に被せて針金で留めます。

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榾木はよしずの木漏れ日の下。

ちなみに、奥の横に伸ばした単管は今後の榾起こしではざ掛けするための場所です。

一日のうち太陽の傾きの関係で、2時間くらいは太陽が当たりますが、赦してちょうだい。

まあ、特に必要ないかもしれないけど、足元も一応固めておきます。

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いつものようにコンクリ練るねるねぇ~るね。