今年もまた一つ馬齢を重ねるに至りました。
誕生日にはいつも『論語』の「学而編一」を思い出しては、わが身のいたらなさに気付く次第です。
・・・
この時期は、カメムシ(クサムシ)相手にデコピンを喰らわせて窓から追い出そうとして、それを外しては「貴様なぞこれ(風圧)で十分だ」と言っています。
でも、カメムシが羽根音を響かせて飛んでくると「ひえ~い」と言って驚くの・・・。
こんな中年でよかったかな…。
今年は筍が出るのも少し早いようで、この一週間で10本くらいは蹴飛ばしました。
竹林は侵略を繰り返すだけの厄介者なので、その切り込み隊である筍は土に返すのみですが、せっかくなのでちょっと食べることにしました。
先っぽのやわらかい部分だけを(世間から見れば)贅沢にいただきます。
孟宗の元の方は硬く苦くて食べられたものではないので・・・。
本題の家庭菜園ですが、菜の花を片付けました。
夏草や 出来そこないが 夢のあと
・・・今回も冬の葉物野菜はうまいこといかなかったなぁ。
引っこ抜いた跡地は石灰を撒いて、耕しました。
♪畑を見渡せば いろんなドラマ ・・・夏になれば すべてが良くなるぅ~
↑ジャガイモは芽を出して、ネギは坊主が出てきました↓
ニンニクはこの暖かさのせいでしょうか、葉に勢いがなくなり、色も薄くなってきました。
だいぶ木勢がなくなるのが早いのではないでしょうか。
早いといえば藤も早くに咲きました。
ここは平地よりも1週間遅いのですが、それでも4月中に咲いてしまいました。
コデマリも色が薄くなって、見頃です。