山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

埃と音とわたし

♪もうすぐ出来上がる積み木のため~・・・

最近、他の人のミニサンダーを使うことがあったのですが、うちのよりもずっと静かでおとなしく扱いやすい。

もしかして、うちの(ミニサンダー)壊れてる?

♪君と前々々・・・←この前もやったからもういいよね、すみません。

う~ん、改めて使ってみると、やっぱり大きな音とすごい振動で材料も飛ばされる…。

自分のしか使ったことがなかったのでわからなかったけど、壊れていることは当選確実なようです。

一応、解体してみたけど、わかったのはカーボンブラシが恐ろしく取り換えづらいことくらいで、原因はよくわかりませんでした。

 

作業の方は、まずは箱の側板の底板をはめる溝付き。

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昇降盤ではないので、4回ずつ通すという効率の悪さでした。

そして、積み木の磨き作業。

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・・・ヴヴヒィイぃ~、ビヴヒぃイィ~~・・・

すごい音と振動をごまかしながら磨いていきます。

やっぱりものすごい誇り、もとい埃です。

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・・・ブブヴぃいヒィい~~、ぶvヒイBぃ~~・・・

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真っ白になりながら、恐らくは鼻毛も大いに成長して、見附の表面の磨きが終わりました。

次は側面や木口(切り口面)の磨きです。