山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

重い、とっても重い

あまりにも晴れた日が続いているので、たまにシイタケの榾木(ほだぎ)と桐に水をやっています。

・・・お~きくな~れ、お~きくな~れ・・・

いや、別に大きくはならないですけど。

今日はとっても重い思いをしました。

というのも、ついにあの木を動かすのです。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210143j:plain

この生の欅(けやき)、地面に落としたら、もう一人では持ち上げられないよ。

たぶん250㎏以上はあるんじゃないかな。

5~6人いないと持ち上げられないので、転がしていきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210153j:plain

ピラミッドを作った古代エジプトの人たちと同じです。

カーブの取り回しや桟木(さんぎ)の上に乗せるのにも一苦労どころではなかったです。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210213j:plain

ようやく安置できました。

フォークリフトがあれば10分の仕事だったでしょうが、これだけで3時間かかってしまいました(ちなみに動かした距離は20mもないくらい…)。

そのほかの板や角材も移動させました。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210323j:plain

生木は美しく積みましょう。価値が全く変わってしまいます。

小屋づくりも進めます。

ちょっと養生が早いとは思いましたが、型枠を外して、埋め戻しをしました。

・・・シャカシャカシャカ・・・

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210346j:plain

しかし、インパクトドライバしか持っていないので、垂木と野地板を留めるのは一苦労です。

高くて足場が悪いところでネジを「装填」するのはメンドクサイ。

ネジもよく落っことすし、コンプレッサにタッカや釘打ち機があったらいいな。

フォーク同様、設備や道具がないと時間ばかりがかかります。

ようやくのことで野地板をしたら・・・

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210340j:plain

いよいよトタンの打ち付けです。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210430j:plain

ところで、積み木の箱の底板はいろいろ検討したのですが、結局、既製品の突板合板にしました(ウォールナットとチェリーとホワイトアッシュ)。

f:id:yamanoimokkoubou:20180331210501j:plain

本来の意味で「ベニヤ」ね。

底板も「構造材」として剛性を上げる(板の伸縮で下げない)ためにやっぱり合板かなと考えていました。

自分で作ることもできないことはないのですが、厚みを出したくないし、材料費と手間がとても思わしくないためです。