午前中に市に参加し、今日買った丸太も含めて製材所に運んでもらいました。
ということで、今シーズン仕入れた丸太の製材のはじまりはじまり…(まあ、プロの皆さんにお願いするんだけどね)。
今年は去年よりも多いので、1日半と思い、今日で午後の半日、後日もう一日するつもりです。
まずは桐から↓
桐は矧(はい)で使うので、すべて柾で挽きます。
もともと外見でも素直そうな桐でしたが、内から出てくる節も1か所とやはり歩留まりもよろしい。安心安心。
3種類の厚みを変えた板とその切れ端をすべて柾でとりました。
ここから先の丸太はすべて耳落としで挽いてもらいました。
さてさて欅(ケヤキ)その1↓
丸太の状態の写真は撮っていませんでしたが、この欅は目が詰まった器量のよさそうな丸太でした。
でも、写真のように内から節が何か所か出てきました。
う~ん、残念。
この欅はバン(盤・板)でとりました。
上に細かいのが乗っていますが、使いたいのは下の2丁が主です。
ちなみに、鎹(カスガイ)を現場ですぐ打ちます。
材によっては製材機を通ったその時に、そうでなくとも気象によって、割れはすぐ広がるのです(すんばらしい材はそうではないかもだけど)。
続いては欅その2↓
末が随分と曲がっていたので、そこだけ切り落とされています。
もともとあまりきれいな丸太ではなかったので、いくらかの節は覚悟していました。
でも、表面に現れている節痕のみ中に続いていて、内に隠れている節はなく、思ったよりも良材が取れました。
良い子よいこ。
こちらはやや厚い板目でとりました。
ここで、今日はおしまい。
続きはまた今度。さよなら、さよなら。