山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

組み立てつつ、仕上げていきます

仕上げ鉋をかけて、・・・シャカシャカシャカ・・・

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サンダーをかけます、・・・ブウィーーーン・・・

そして今回はここで、相欠きにネジを入れます。

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というのも、前回は45°の相欠きで形も正方形だったので、構造的に結構安定していました。

今作っている相欠きは角度が狭く、且つ座面が長方形なので、荷重、特に斜め上・ねじれ荷重がやや集中します。

見るからに、ベクトルの向きと大きさに不安があるので、それに対応する耐性を高めたいのです。

相欠きははまっているだけだしね。

まあ、さておき、ネジが見えているのは甚だみっともないので、装飾をかねた埋木で隠します。

・・・コンコンコン・・・

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隠蔽じゃないですよ・・・、安全配慮義務です。