いろいろな樹種の仕上げ鉋をかけていたら、なんともおしゃれな鉋屑↓
何か利用価値がありそうですが、やっぱりないでしょう・・・。
糸巻の中心には棒を通すための穴が開いていますが、さすがに相欠きのまん中に大きな穴をあけるとスツールとしての強度がどうかと思います。
そこで、埋木(うめき)でイミテーション
彫って埋めてあるから「木象嵌」と言わなくもないでしょうが、このような「些細なこと」でそのような言葉を使うのもおこがましいので、「埋木」。
まあ、相欠きを組んでから隠し釘(もちろんネジ)を入れてもいいでしょうが、そのままでも強度的に支障がないのでネジは入れません。
脚の外側は丸く面取りをします。
R=40のボーズ面ルータービットがあったら早いのでしょうが、残念ながらそのようなものはないので、手でしました。
道具があったら1時間くらいの仕事なのに、半日もかかってしまいました。
もちろん、価格に転嫁できるわけではないので、やっぱり仕事は道具も大切ですね。