山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

薪割り機を買ってしまった

「『制作』カテゴリーなのに制作してない」という声が聞こえてきそうです(えっ、そんなに閲覧者いるのか?)が、制作周辺のことです。

工房の暖をとるための薪を毎年、斧で割っていたのですが、いい加減しんどい・・・。

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ということで、薪割り機を買ってしまいました。といっても、100Vの安価なものですが。

言い訳をすると、斧では大割りは何とかなるのですが、小さく割るのがとても手間。

小さくなればなるほど振り下ろす回数は増えますし、振り下ろしている間に割ろうとしている薪がこける。

そのため、効率良く「小割り」をこなしていきたいのです。

さてさて、どれほど使えるものでしょうか・・・。

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うん、いい感じ。・・・悪いわね。ありがとね。これからも、よろしくね~♪

悪くはない、むしろ良い。

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大きな薪(杉だけどね)も↑、楢(なら)の厚い板も↓

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どんどん割れる・・・。

もっと早く出会っている、手に入れているべきだった…。

春秋・戦国時代の民が鉄器を手にした感じ(知らんけど)、人力車が汽車を見た感じ。

スピードが2倍になったことはもちろんのこと、何よりも疲れない。

これまでは3時間くらい薪割りをすると、その後、力仕事はできなかったけど、これだと連続作業ができる。

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これで、今年の薪作りははかどるかなぁ~。