山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

メタセコイアは有用材かもしれない

メタセコイアと桧の区別がつかない…(写真はメタセコイア)。

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メタセコイアはセコイアと同じように杉の仲間だと思って、杉みたいな表情と思っていましたが、とても桧に近い。

若干、桧よりもタイヒのほうが似ている気がするけど、隣に並べないと違いがわかりません(もしかして私だけ?)。

手加工をしていないので、粘りや抵抗などは確認していませんが、日本でとても好まれる表情であることは間違いなさそうです(まだ生だけど・・・)。

幅70cmの板目、40cm弱の柾目がありますが、もしかして蕎麦用のまな板に最適かも…(蕎麦を打つ趣味はないけどね)。

明日から雨だというし、表面もある程度乾いたようなので、樅は桟積みをしました。

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我ながら美しく積めた・・・と思う。木を積む時は美しさも大事です。

楢は雨が直接当たらない場所に立てかけました。

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半生くらいまで立てて、その後、桟積みしたいと思います。2ヶ月くらい先かな。