山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

大阪へ「自作を語り」にいきました。

只今、大阪府咲洲庁舎2階咲洲ホールにおいて「第45回日本伝統工芸近畿展」が開催されております。

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(ちなみに、↑このDMの表紙の写真は甲斐さんの作品で、今日、ご本人ともお会いし、いろいろとお話を伺うことができました。)

 

天気が良い中、車で家を出て、国道173号(いちななさん)を気持ちよく運転し、大阪へ向けて・・・南下南下・・・。

大阪府咲洲庁舎は南港にあるとても高い建物です↓

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その2階の少し奥まったところではありますが「咲洲ホール」に行ってきました。

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今日は木竹工の列品解説があり、その中で、受賞者は「自作を語る」ことになっていたのです。

私は「栃拭漆十二角稜線皿(とちふきうるしじゅうにかくりょうせんざら)」を出品し、「新人奨励賞」をいただきました↓。

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(↑自宅で撮ったあまり良い写真ではないです…、ちなみにブログへの写真掲載は展覧会が開催されるまで控えてきました)

先生の興味深い解説を拝聴し、私も不束ながら自作について語らせていただきました。

木工はもちろんですが、さまざまな分野の先生・諸先輩方の作品を拝見し、とても有意義な一日でした。

 

第45回 日本伝統工芸近畿展

 大阪 平成28年5月10日(火)~16日(月) 大阪府咲州庁舎2階 咲州ホール

 京都 平成28年5月18日(水)~23日(月) 京都髙島屋7階 グランドホール