山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

栗の棚の捨て摺りと桐の塗り箱のサビ付け

栗の棚は今日から漆の作業、今回は黒くするので黒漆で拭き漆をしていきます。

白い木地に黒い漆を塗っていくときの開放感は作り手にしか分かりません。

・・・ペタペタペタ・・・

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幅の広い刷毛を持っていないので木地に漆を配るのに時間がかかります。

全体に漆が塗れたらウェスで拭いていきます。

・・・ゴシゴシゴシ・・・

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大きな部材なので、塗っているこっちも漆で汚れていきます…。

これを繰り返してすべての材料に拭き漆を施します。

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捨て摺りなのでムロに入れなくてもいいでしょう…、本来は入れたほうがいいのですが、いま満員です。

 

こちらは今日も似たような画像になってしまいましたが、桐の塗り箱のサビ付けの続きです。

・・・ペタペタ、スーーーッ・・・

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