山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

今日は市日でした

市場の土場は足場が悪いので、昨シーズンは行くたんびに靴がぐしょぐしょになりました。

今日も天気が悪くなるかと心配したのですが、何とかもってくれました。

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だんだんと出品数も増えてきた感じがします。

ただ、今日はセリ人が少なく、素人目で失礼でしょうが、特に針葉樹はだいぶ低調だったように思われます。

私は家具に使う木を探しているので、ほしい丸太は末口で尺五くらい、節がほとんどなく、長尺であるに越したことはありませんが一間くらいの板が取れるくらいからでよく、その意味ではケンタでもいいのですが、あてや曲がりは極力ないほうがよいのです。

贅沢を言ったらきりがありませんが、私は別に急ぐ仕入れでもないので、よく見て(もしくは臆病で手を挙げるのをこまねいて)仕入れることを心掛けています。

まぁ、まだまだ初心者の私は市の様子を見て勉強させてもらっている段階でもありますし・・・。

ということで、今日は何も買いませんでした。

もっとも良い木もあり、心動かされたのですが手が出ませんでした。

(誤解がないように言っておきますと、それでも値が安くて出品者さんはたいへんだと思われます)