嫁さんがかわいがっているしその花が咲きました。
このしそは、そこらへんに生えてきたものを植え替えて集めたものです。
というもの、おととしまで家の脇に生えている柿の木の根元にしそがたくさん生えていました。
しかし、おととし、去年と大雨でその根元が川のように山水で洗われて、今年はすっかりなくなってしまっていました。
しそは薬味としてとても重宝します。
そこで、嫁さんは畑の真ん中などに自然と生えてきたしそを集めていました。
植え替えたしそは生長が遅かったので、8月の終わりまでで1株当たり8葉ほどでした。
そんなしそですが、数日前から子孫を来年に残す準備をしてくれています。
頼もしい限りです。
そういえば、しその花や実といえば思い起こすのは戻り鰹。
私は千葉で育ちました。
魚といえば、今は当地が日本海に近いのでぶりですが、千葉ではかつおが代表的。
特に、秋に食べる戻り鰹のさしみは油ののりがよく、しょうゆに油が浮くほどです。
そんな鰹を、しその実を薬味にして食べたものです。
どちらも季節のもの、相性が抜群です。