山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ブログはじめました。

 

夏も終わりそうですが、ブログはじめました。

当ブログは、私、岩井雄介がやっております山乃井木工房の活動や日々のこと、家庭菜園のこと(?)などを書きとめたものになるはずです(他人事のようですが・・・)。

ブログなんて今までやったことがない、使っている携帯はガラケーの私。とりあえず自身の仕事をより多くの皆様に知っていただけるよう、がんばっていきます。

これまでと今後

山乃井木工房のインフォメーションは次の投稿に譲るとして、ここまでのブログの経緯と今後の今のところ壮大な計画についてお話します。

実は、ブログをはじめようと思って「はてな」の登録をしたのは昨日。そこからいろいろなことに迷って(なぜか「ブログを作成」ボタンを3回押してしまった)、ようやくandとりあえず、迷っているなら本文書いたほうがいいという結論にいたりました。本文等お見苦しいところが多々あると思いますが、なまあたたかく見守ってください。

今後は山乃井木工房の活動を4割、趣味のことや影響を受けたことなどを2割、私のオアシスの家庭菜園を2割、身のまわりのことなどを2割くらいずつ織り交ぜていきたいと思います。当ブログは工房の広報が主目的ではありますが、それだけではつまらないand同業者しか見なくなると思われるので、なるべく読みやすいものもアップできるよう心掛けます、はい。

また、日を追い次第、作品・製品などの写真もふやしていきます。

ヘッダーの写真

ヘッダーのこの写真(投稿時)・・・

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いきなり硬い話からですが、というかこれくらいしか今のところ話題がない・・・。これは今年の4月に仕入れた材料です。左は欅(けやき)、右は朴(ほお)の山で、どちらも丸太で買って製材所で挽(ひ)いてもらいました。

木材は、その種類や製材した厚みにもよりますが、生木の状態では使用できません。1寸(約30ミリ)厚でも3年は乾燥させる必要があります(自然乾燥時)。確実な仕事をしようとするならば、さらに長時間乾燥させたり、荒削りしたあとに時間をおかなければなりません。大気の温湿度による形状変化を少なくするためです。

ヘッダーにこの写真をあげたのは、今はまだ生木のように癖があったり、暴れたり、割れたり、ねじれたり、すねたり、腐ったりするするかもしれないこのブログも、いつかよいものになってほしいという思いからです。

木工同様、不勉強ですが、どうぞよろしくお願いいたします。