山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

さ、寒い・・・

先週は嫁さんと石川県までスキーに行ってきました。

冬は農作業もあまりすることがなくなる(とはいっても、片づけなどはしなければいけないけど)ので、家に閉じこもっている時間が長くなります。

「木工をしろよ」というご叱責は聞こえないふりをして、旅行にも行きたくなるのです。

泊りがけということで、贅沢を思い浮かべるかもしれませんが、全くもって先立つものがないので、内容はほぼ「合宿プラン」でした。

スキー場の近くの超格安ロードサイド型ビジネスホテルを予約し、さらに宿泊割引券を使うというケチケチ行程でした。

でも、食事を含めてかえって学生気分を味わえたし、良い旅行でした。

なんていうか、ベットの掛布団はペタペタなところとか、泊るところはこんなんの方が安心できます。

根っからの貧乏人なんです、はい。

スキー場もそんなに混んでなくって、快適に今季最後の滑りを楽しんできました。

もちろん、スキーだけでなく、近くの自動車博物館や航空プラザ、コマツの杜にも行ってきて、「乗り物」も堪能してきました。

さてさて、2月後半から暖かい日が多くなって、スキーはできなくなるけど、畑仕事ははかどる、・・・と思ったら、この1週間は寒さが厳しくなって、一昨日は雪まで降るような天気に。

でも、そろそろ苦土石灰を撒いて畑を起こさないといけません。

ということで、昨日・今日は氷雨が降る中、トラクターで耕していました。

写真は晴れていますが、時折小雨が降ります。とても寒いです。

エダマメの茎や長ナスの根などの残渣を鋤き込んで土に還します。

でも、サツマイモのツルがあんまり衰えていなかったので、ロータリーに絡んで絡んで・・・。

寒い中、鎌を手にそれを取り除いたりで、嫌になちゃうなあ。

隣に植わっているソラマメの生長を見て心を和ませながら、寒風に堪えていました。

雨が多いなあ

まだ3月の初めだというのに、降るものは雨ばかりです。

兵庫県のスキー場の中には今週末で今期の営業を終了するところもあるそうな。

今季はまだ1回しか行っていないのに・・・。

今日は市日でした。

本来だったら、ここも小雪が降るような感じのはずですが、雪の混じらないしっかりとした雨です。

出品の数は少なかったのですが、薪用に適したクヌギが出ていたので、競りに参加しました。

真ん中付近にある3本を落としました。

引きの写真だと、落札したこのおじさんもどれがどれだかわかりません。

でも、いいお値段になりました。3人で競っちゃったもので。

径の小さく、材積が僅かなこと、さらにはもう時期も時期なので、「よいしょ」で落としました。

赤字が出るわけではないのですが、それでも利益は圧迫されます。

つまりは、道の駅での薪の品切れだけは、出荷者の責任として避けたいのです。

う~ん、物価も上がって、経費もいろいろかかっているし、薪の値上げも考えてもいいのかもしれないなあ。

帰りはちょっと寄り道をしました。

道中、遠目にスキー場が見えて、・・・やっぱりうらやましい。

ヤマノイモの収穫

2月も今日で終わり。今月後半はとても暖かく、なんだか桜が咲くころのような陽気でした。

このため、畑の雑草もだんだんと青々としてきたような気がします。

そういえば、大失敗したヤマノイモはまだ畑に植わったままでした。

う~ん、雑草ばかりでほんとにここにヤマノイモを植えたのか、畑の管理人ですら不安になる。

ただ、そろそろ今年の栽培のために苦土石灰を撒いて耕さなければならないので、駄目元で掘り返してみましょう。

始めは土を全部掘り返していたのですが、あまりにもしんどくて、途中から植えた(と思しき)ところだけを掘り返すことにしました。

いくら時代遅れの人力でやるとはいえ、省力化はマスト。無駄な体力と時間は使わんでよい。

いや、でもまあ、植えた種イモの2割しか発芽しなかったうえに、せっかく発芽したものもネキリムシにやられたりで、収穫というよりもほぼ修行。

昔に教科書で習った、「景気対策としての公共投資は建設物の実用性を第一義的には問わない」ってな感じの作業。

つまり、土を掘っては埋めるような・・・。

あっ、ほら、また芋を傷つけた(というか真っ二つにした)。

得てして、このように駄目にしてしまうのはなぜか丸く形のいい芋ばかり。

20㎏余りを植え付けしたのにも関わらず、40㎏も収穫できなかったんじゃないかなあ。

しかも、形の悪い芋ばかりだし。

だいぶ課題が見つかった(というか、いいところが一つもなかった)ヤマイモづくりでしたが、参入障壁の高さと収穫時期選ばない気軽さに気付けたのは良かったです。

シイタケの植菌

確定申告の時期です。

このおじさんは先週の月曜日に終わらせました。

なんせ売り上げが少ないもので、今は会計ソフトでサクッとまるっとすぐに終わってしまいます。

そして、その日のうちに納税も済ませました。やっぱり稼ぎがないので、キャッシュレス決済でスマホから楽ちんでした。

さてさて、この3連休は天気が良く、気温も上がって、原木シイタケ栽培をやる人間にとっては絶好の植菌日和でした。

植菌は嫁さんに手伝ってもらわないとできないので、金曜日までに集中的に穴あけ作業。

運搬車はこの1月に買った新車。そして、写真には入り込んでいませんが、新品のリールコードも使ってルンルンで穴あけをし続けました。

このおじさんが植菌棒で、嫁さんが封蝋役です。

植菌はあんまり動くような作業ではないので、寒いのです。

そのため、こんなに気温が上がるなんて幸せ。今までで最も快適です。

でも、まだスキーしたかったのに山の雪が融けてしまう・・・。

結局、この3日で原木500本余に植菌をすることができました。

まあ、専業農家さんの15分の1くらいの分量なので、周りから見たら「遊び」の範疇かもしれません。

去年・一昨年と夏が暑すぎてシイタケの収量が大きく減ってしまいました。

今年は暑すぎない夏になって、シイタケ豊作になるといいなあ。

桐の製材

なんだかこの頃暖かくなって、スキー場の雪が融けそう。

今年はまだ1回しか行ってないのに、もうシーズン終了かしら。車さえ壊れなければ・・・。

自分のアホさが分かった最近の話。

このおじさんは100V の電気の薪割り機を多用しているわけですが、それが去年から調子が悪くて、この1月に新しいのを買いました。

まあ、お金もないので、100Vの同じモデル。

先日使おうとしたら、これも調子が悪くてモーターが唸るし、熱くなりやすいのです。

「え~、外れでも引いたかな」と思って、途方にくれました。

よくよく説明書を読んでみると消費電力が大きいので延長コードを使うときは短いのにしてねって書いてありました。

いつも20mのリールコードを使っていたのです。

「ふ~ん」と思って、試しに短い延長コードを使うと調子が良い。

・・・あ、リールコードがへたっていたんだ。しかも、コード熱い。

そして、消費電力が大きすぎる機械を使い続けていたので、どんどんリールコードの状態が悪化していたのです。

しかも、このリールコード、線の直径が1.25㎟の最低水準。

・・・コード溶けて発火しなくてよかった。

我ながら恥ずかしいのですが、このおっさんは一般常識をなんも知らんのだな。

今度からは薪割り機は短い延長コードで使います。

そして、リールコードは線の直径が2㎟の下から2番目のグレードを買いました。

毎日、勉強になることばかりです。

今日は桐を製材してきました。

朝からトラックに乗って出かけて、スーパーマーケットの隣にあるいつもの木材市場で先月買った丸太を積んでもらいます。

今日は市日でしたが、あんまり出品数が多くなかったので、1、2本指値で入れて市が始まる前に出立。

製材所へ向かいます。

道すがら、遠くの山にスキー場が見えるのよ。晴れているし、うらやましい。

昼前までに片付けようと、早速製材。

う~ん、思った以上に内側から節が出てきちゃった。比較的真っすぐだから歩留まり良いと思っていたんだけど。

共木だったのですが、元木の方が性(しょう)がいいかと思っていました。

それが見た目に反して、思いっきり反りました。製材による内部応力の開放によって捻じれるのです。

割ったそばから元と末で5㎝くらい内側に曲がったのか、製材機の台車を戻すときに帯鋸に当たってしまいえらいことになりました。

上の写真の断面図を見てもそれほど反るとは思えないのですが、いやはや恐ろしいし、勉強になりました。

製材が終わったら自宅に戻ります。

もちろん柾で挽いているので、幅広の板はほとんどなく、広いものも芯持ちで真ん中で割れていきます。

日没近くから雨が降り出しましたが、何とか今日中に横で立てることができ、早速雨ざらし。

今日1日で仕事が終わって良かったなあ。

ほんと運のない半月だった

運とかそういうのは気にしない方ですが、この半月はほんと運のない半月でした。

トラックが車検の2日前に故障したのは前に書いた通りですが、その後、なんと軽バンも故障をして、2台の車がうちから消えました。

軽バンのレッカーを保険会社に頼むときは、1週間もしないうちの再びの電話となったので何となく恥ずかしかった…。

車がなくなってしまったので、嫁さんともどもその間はレンタカー生活。

早く車が帰ってきてほしいと切に願っていました。

軽バンが先に帰ってくる予定だったのに、修理を頼んだカーショップの担当者がなぜか電話を掛け間違えてこちらへ確認ができず、1週間ほど修理の取り掛かりが遅れました。

トラックも車検が終わって帰ってきたと思ったら、金属がこすれる音がずっとなって、怖かったのでまた整備工場へ持って行きました(部品を取り換えたブレーキが上手く戻らずにずっと当たってなっていたようです)。

ということで、トラックも2日ほど再入院。

軽バンは昨日、やっと帰ってきたけど、今度は警告灯が付いたり消えたりでアイドリングも低くて、こちらもカーショップへ逆戻り(コンピューターの設定の初期化と修正ができていなかったようです。)

もう、この半月、ずっと車の心配ばかりをしていました。

そして、今日、ようやく2台とも戻ってきました。

そういえば、12月30日に電子レンジも壊れていたなあ。

なんだか、神様、とっても意地悪・・・。

今日の朝に、整備工場にトラックを取りに行って、そのまま市場に行きました(また具合が悪くなるんじゃないかと心配しながら運転)。

こっちの方はずいぶんと雪が積もっていたのね。

そうだよね、近くのスキー場は2mくらい積雪があるみたい。今年は雪がたっぷりで兵庫のスキー場も良いようです(ただ、どこかの車とおんなじ問題として、設備の更新ができるような経営にしていきたいものです)。

今日の市場は数も少なくて、雑木もほとんどなかったので、競りは見ているだけでした。

もちろん、手ぶらではもったいないので、前回の市で買った薪用のコナラを引き取りました。

今日中に下ろしたかったのだけれど、このコナラこんなに太かったっけ?

40㎝のちっちゃいチェーンソーでは玉切りにとっても時間を費やしました。

大雪の予報が出ています

近畿地方北部には大雪の予報が出ていて、テレビをつけてもそればかりです。

昨日から冷え込みが厳しくなり、雪が舞うようになりましたが、道路をうっすらと白くさせる程度で、まだ積雪は本格化していません(あくまで当地周辺です。近畿でももっと北の方や山は異なるかと思います)。

今日は市日だったのでどうなるかと思っていましたが、市の方もそれほど降ってはおらず、無事開催されました。

でも、テレビが早くからやかましく言うためか(もちろん警戒は大切です)、買い手がとっても少なく、活気ある競りまではあまり発展しませんでした。

そんな中、買ったのがコナラの丸太を4本↓

見ての通り、ちょっと癖があるので、割るのに難儀しそうです。

なので、「あんまり(金額が高くなったら手を)出せないなあ」と思っていましたが、手を挙げる人がいない上に、競り人の始値が安くて「それでいいの」って感じで始値で競り落としました。

山方(丸太を出している人)のことを考えたら、もう少し高い始値でも手を挙げたのに・・・。

まあ、ありがたくいただきます。

ここ数年、薪用の丸太の入手に苦労していたので、確保できるのは非常に助かります。

でも、ちょっと割るのめんどくさいな。たびたびチェーンソーで縦割りが必要しないとならなそう。

トラックはしばらく戻ってこないし、向こう1週間も雪が続きそうだし、薪割りも畑仕事もできなそうです。

一方で、あんまりにも寒くなって、サツマイモの保管のためのストーブはフル稼働です。

今夜の大雪にもよるけど、明日あたりはそのサツマイモと一緒に、暖かい部屋で確定申告の準備でも頑張ろうかな。