山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

花の種まき(21アスター、21ジニア、21センニチコウ、21ケイトウ)

雨が降っているときはアグリの作業もできることが限られます。

ほんとは木工をしたい(そういえば木工作家だ)のですが、植物は季節とともに歩まねばなりません。

今日は花の種まきをしました。

花卉はそこまで本格的にやるつもりはないのですが、後学のためにも今年から少し取り組むことにしました。

アスター(「エゾギク」が正式だがここは慣例で表現)は4月上旬から蒔き始めてこれで3回目です。

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これまでに蒔いた種は発芽していますが、2割くらいしか発芽していません(しかも1回目も2回目もほとんど同じ生長段階)。

花卉に限らないことですが、種まきは難しいなぁ~~。

トンネルでの温度管理には限界があるのですが、それ以上にまだ知らないことが多すぎて・・・。

種自体も小さくて厄介です。

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ジニア(百日草)はまだ扱いやすい大きさで、プラグトレーに入れてもどこまで蒔いたかわかって作業がしやすいです。

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センニチコウはちょっとレベルが上がって、手の震えで隣の枠に入ります。

アスターになると目を凝らさないとわからず、風ですぐ飛んでしまいます。

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ケイトウ↑はもはや修行の領域です。

詳しい人によると多くの花卉類の種まきは覆土も十分に注意して灌水は底面からにするそうです。

知らないことがたくさんで、失敗ばかりの勉強の毎日です。