山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

里山チェアの組み立て

頭の中はキノコのことでいっぱいですが、木工制作の方も考えています。

でも、野菜作りのことも時折頭をよぎっています。

来年は野菜作りも本格化させて、ある程度軌道に乗せたいと思っています。

再び、思考が木工から逸れそうなので、本題に入ります。

里山チェアは組み立てに入りました↓

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固定をするハタガネとバンドが少ないので、一度に接着できる数が限られています。

そのため、10脚ほど組み立てるのに3週間ほどかかりそうです。

この里山チェアの組み立てばかりに取り掛かってはいられないので、次の制作の準備も始めます。

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次は「あのアニメに出てきそうなスツール(仮)」を作ります。

写真の欅(けやき)を木材小屋から引っぱり出してくるときに、油断をしてぎっくり腰になってしまいました(整地の土木工事もしなければいけないのに…)。

今回のぎっくり腰は60%くらいの重症度です。

スピードが呪いをかけられた勇者のように半分くらいになってしまいました。

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なんとか欅とコナラを出してきて、玉切りをしました。

図面をまだ描いていないので、ここからはそちらに取り掛かります。

一方で、ちょっと凝ったスツールは摺り重ねをしています。

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まだ2回目なので、光沢はそんなにありませんね。