山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

キノコにとってはしんどい気候です

カラッと晴れた日が続き、キノコにとってはしんどくて辛い気候になっています。

気温が上がることもそうですが、湿度が低くて、日が照り付けるという「3つの悪条件」が重なっています。

今週の最高気温は平均すると28℃、最低気温は18℃でした。

一昨日は雨が降ると予想されていましたがその降水もなく、降水量はほとんどありませんでした。

この時期、川は田に水を引いているので、快晴の日々が続くと水はちょろちょろになってしまいます。

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冒頭でも書きましたが、このような気候ではキノコさんがかわいそう。

育成中の榾木に水をやります。

・・・シャーーーーー・・・

なんだか、日曜の昼に目の覚めるような青い芝生に水を撒くおっさんが出てくるアメリカのホームコメディーの日本版のようです。

ちなみに、この地の水道料金はとても高くて、全国でも上位の方です。

散水については改善したいところです。

改善したいといえば、キノコを箱に詰めてみました↓

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やっぱり、規格が統一されていないと商品としてはワンランク下がってしまいます。

同じ大きさを採るためにはある程度の生産量も必要です(もちろん、栽培管理もね)。

まだまだ、「ある程度」の量を生産できる体制ではないので、どうしても「趣味の延長」の域を出ません。

木工制作もそうですが、製品安定上必要な適正生産規模についても勉強しなければいけません。